お米のありがたさ【年長組】

ここまで長い道のりでしたが、やっと年長組さんたちが自分たちで育てたお米を実食します。

お月見だんご作りやおもちつきの時に登場する釡ですが、今日はこれでご飯を炊きます。

ご家庭では電気炊飯器でご飯を炊くことが主流だと思われます。

釡で炊くごはんはどんな味がするのでしょうか?そして自分たちが育てたお米はどんな味がするのでしょうか?

さあ、炊きあがりましたよ。

釡で炊くとおこげもできます。なんといってもこれが釡で炊く醍醐味です。

子どもたちには炊けたごはんをおにぎりにしてもらいました。

ラップの上にご飯を乗せそれを握ってもらいます。おにぎりの具は?

そんなものはありません。味付けは塩のみです。そしておこげの風味!

それでは『いただきます!』

味の方は子どもたちに聞いてみてください。たかが塩むすびですが、ここまでの過程のいろいろなスパイスが凝縮されて味を作っているのだと思います。

食材の生命をありがたく『いただきます』そして生産者の方々のご苦労に感謝を込めて『いただきます』ということです。自分たちで育て、苦労をし経験をしたからこそお米一粒ひとつぶのありがたさ大切さがわかりましたよね。

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