保育が始まって2日目、登園してくると子どもたちは先ずはこんなことをしています。
自分のお部屋まで来たら靴を脱ぎます。そして上履きに履き替えます。
靴を脱いだり履いたりは当たり前のことですが、年少さんたちにとっては一苦労ということもあります。正直に言えば経験が大事です。 ↑指使いが上手です。
靴と違って上履きは履きにくいところがあるのですが、足の甲に当たる上履きのゴムの部分を指でつまんでいますね。
おおむね足が入ったら次は踵を入れる訳です。 ↑ご家庭でのこんな配慮はよく見かけます。
さて、見事上履きを履き終えたら、今度は制服から体操着に着替えます。
これも年少さんにとっては一苦労です。
今日、子どもの着替えを見ていて感心した部分がありました。
体操着から頭が出たところで確認しています。目線の先にあるのは名札なんです。もうお分かりかと思いますが、体操着を反対に着ていないかチェックしているんですよ。
幼稚園では「遊びが学び」「遊びが大事」と何度も申し上げていますが、幼稚園では「生活」の部分も大事にしています。自分の着替え等は自分でする。自分で健康であろうとするために手洗いをする。そして1日保育が始まれば幼稚園での食事が始まります。幼稚園内でもご家庭と同じように生活があります。出来る出来ない上手下手様々ですが、これは経験の積み重ねです。手伝ってあげることは簡単ですが、私はその行為は子どもの成長の妨げだと思っています。是非ご家庭でいろいろな「生活」経験をさせてください。
壽泉学園 大宮みどりが丘幼稚園
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