泥だんごの1ヶ月

今日は撮りためていた泥だんごの写真を公開

砂を丸めておだんごにする。幼稚園の砂場でよく見る光景です。しかしこれは、砂だんごです。

9月18日、子どもたちから『泥だんご』というワードが出てきたので、以前から用意してあった「泥」を設定してみました。

「泥」といっても種類があります。そして種類によって特性があるのです。

「砂」と「泥」「土」の区別がつかない子ども、大人最近多いような気がします。粒の大きさで区別をするようで、明確規定があるそうですが、(興味がある方は調べてください。)

子どもの頃はそんな科学的(?)根拠よりも感覚、や感触で違いを感じてください。「砂」とは違う「泥」の感触です。

1種類の泥で作るもよし、数種類をブレンドするもよし

そこは子どもたちにお任せの泥だんご作りです。

ちなみに用意した泥は4種類、左奥「荒木土田」左手前「鹿沼土」右奥「黒土」右手前「赤土」

泥の名前なんて覚えなくてもいいです。ただ種類によって「違うんだな!」と感じてくれればそれで良しです。

作るのには水の量も重要です。「この泥には何㏄の水を加えてください」なんてことは言いません。そこは失敗しながら試行錯誤してもらいたいところです。

そして泥だんごといえば艶出しも楽しみの一つです。

しかしこの艶出しは1日目で取り掛かれる作業ではありません。

数日をかけ継続しなければできません。

どこで泥だんご作りを終わりにするかも子ども達任せ、自由気ままに遊んでください。

ブログでは今までお伝えしませんでしたが、1ヶ月前から園庭の隅ではこんなことが行われていたんです。保護者の方の中にも小さい頃必死に泥だんごを作った思い出があるかもしれませんね。

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