年長組さんたちのお部屋をのぞくと、子どもたちは絵を描いているところでした。
今日は床に画用紙を広げて、のびのびと絵を描くようですね。
さて、何を描くのでしょうか・・・。
今日は絵を描く前に、先生が絵本を読んでくれました。
『かいじゅうたちのいるところ』という絵本です。今日の年長組さんたちは、お話しを聞いての 「想像画」をしていました。この絵本には、とても素晴らしいタッチの絵が描かれていますが、今日はお話しを聞かせただけです。子どもたちには一切の絵を見せていません。
お話しを聞いて、子どもたちはどんな情景を思い描いているのでしょう。印象に残った場面を絵に描いてみましょう。
先ずは下書きですね。
そして次はクレヨンを使います。(後日、絵具を使って仕上げとなります。)
お話を聞き、それを頭の中で描き想像し、そしてイメージを絵に表現をする。
これは難しいですよね。
しかし臆することはないんですよ。絵は自由に描けばいいのです。
パブロ・ピカソは、『ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまでくるのにずいぶん時間がかかったものだ。』という言葉を残しています。
絵を描くことは自由発想ですからのびのびと自分の思いを画用紙に描いてくださいね。
学校法人 壽泉学園 大宮みどりが丘幼稚園
〒331-0057 埼玉県さいたま市西区中野林436-1
TEL 048-624-4141