模様を付ける

作品展の共同制作では色を塗るということは欠かせないことです。刷毛で塗る、ローラーで塗る、手で塗る、いろいろと子どもたちが行っています。これらの方法で模様も付けたりしますが今日はちょっと変わった方法に挑戦してみましょう。

作品展の共同制作作品は巨大なので塗る部分が多いのです。子どもたちにどんな色にしたい?と問うと『虹色がいい!』という意見が多く聞かれます。さらに子どもたちの意見を聞くとストライプのような模様ではないようです。

それならば、今日は色砂を使って混ざり合う虹色を表現してもらいましょう。

保育教材で色砂販売しているのですが、この色砂は子どもたちが作りました。オーストラリアの白砂に絵具を混ぜて作ったんですよ。

そしてもう一つの虹色 これはテニスボールを絵の具に付け、転がして色を付ける方法です。

子どもたちは、ビー玉に絵の具を付け小さなトレイでコロコロと模様を付けた経験があります。

その時も大変に喜んでいたようですが、今日はそれの巨大版です。

様々な物事を「やらせる」のではなく「やりたい!」という子どもの気持ちが大切です。

楽しんで遊んでいるうちにアート作品が生まれました。

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