『園長先生~っ! クモ クモ 大きなクモがいます!』と呼び出されます。駐車場にとても大きなクモがいるようです。まあ、せいぜいジョロウグモかオニグモだろうと検討をつけ現場にむかいます。
『なんじゃこりゃ~っ!』と大げさに声は上げませんが、私の知らないクモでした。
知らないということは知識の欠落、早速調べてみると「コガネグモ」という日本ではポピュラーな品種(苦笑)。恥ずかしながら、こいつの名前は知りませんでした。
さて、私が一つ賢くなったところで(笑)、園庭の様子を見てみましょう。
今の時期、緑あふれる園庭には、いろいろな虫がいます。
子どもたちには興味関心の対象です。
カエル、バッタ、コオロギなど毎日のように探索探求、時には見たことのない新種も発見?
新種が見つかると子どもたちからその虫の名前を聞かれます。時と場合によりますが、私はほぼ名前を教えません。
知りたいという欲求に「自分で調べてみよう」と答えます。
自分で調べてみるということは、より一層知識が深まります。そして対象物が図鑑で見つかるとそれは喜びになり次の「もっと調べてみよう!」につながります。これが知識の土台、学びの姿勢ですね。
年長さんたちが図鑑を広げて調べていたのは↑この虫です!さて、答えは見つかったかな?
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