先週の年長さんたちの様子です。
先週の金曜日の日に年長さんたちはスチレン版画をしていました。
題材は自分の顔です。
年中の時にスチレン版画は経験をしていますから、手順はスムーズです。
もれなく子どもたちの様子をお伝えすることがなかなか難しいのですが、先週の金曜日はこんなことをしていました。
壽泉学園 大宮みどりが丘幼稚園
〒331-0057 埼玉県さいたま市西区中野林436-1
TEL 048-624-4141
昨日、七輪の画像を掲載して出かけてしまいましたが・・・。
七輪を見つめる初老の男性、丸めた背中が哀愁を感じさせます。一人焼肉をしているわけではありません。
年少組さんたちの前でおもちを七輪で焼いていました。
なんでわざわざみんなの前でおもちを焼いていたかというと、おもちがぷくっとふくらむところを見てもらいたかったからです。 絵の表現では Ω こんな状態ですね。
そしてもう一つ
おもちがにゅーと伸びるところです。 なんでこれを子どもたちに見せたかというと・・・。
昨日はおもちを表現する制作をしました。 ちょっと変わった方法で素材にシェービングクリームを使います。
そこに水のりを数滴たらし
よくかき混ぜて
白の画用紙の上に乗せるとふわっとしたおもちの表現ができるのです。おもちを焼いて見せたのはこのふわっと感を感じてもらいたかっからなんです。ついさっき見た経験を制作に繋げたわけです。
さて、製作はこれで終わりましたが、焼いたおもちを子どもたちに見せるだけでは当然終わりません。
お昼にみんなでおもちを食べました。
お醤油をつけて海苔でまいたシンプルなおもちです。
見て体験、作って体験、そして食べて体験をいたしました。
おもちがΩとそしてにゅーとです。 子どもたちは1月におもちつきをしますが、それとはまた違った経験を味わいました。
壽泉学園 大宮みどりが丘幼稚園
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今日は大宮光陵高校の生徒さんたちが幼稚園に来ていました。
学校の授業の一環としての幼稚園体験です。
子どもを預かる施設は様々ありますが、幼稚園は文科省管轄の教育の施設です。
じゃあ何を勉強しているの? 勉強をしているわけではありません。
遊びや生活を通して学んでいるのです。
「人生で必要な知恵は全て幼稚園の砂場で学んだ」という有名な言葉をロバートフルガムは残しています。
学生さんたちが将来どのような進路を選択するかはわかりませんが、今日の体験で幼児期の学びを理解してもらえたら幸いです。
壽泉学園 大宮みどりが丘幼稚園
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